2009年07月10日
壹錢洋食(京都祇園)
壹錢洋食というお店です。京都祇園のど真ん中にあります。

かねがね噂には聞いていました。祇園を代表するB級グルメだそうです。

店頭も悪ふざけに徹しています。つっこみどころ満載!!

店内も同様です。マネキンのカップルが浴衣を着て座ってたりします。

メニューはただただ壹錢洋食のみ。ハイ、これです。

お好み焼きですね。壹錢洋食は大正時代に関西で発達します。
小麦粉を水で溶いたものに、刻みネギなど乗せて焼きます。
それにソースをかけさえすれば壹錢洋食の出来上がりです。

当時はソースさえかければなんでも洋食と呼ばたということです。

具材は、ねぎ・ちくわ・キャベツ・こんにゃく・牛肉・てんかす・紅しょうが
そして たまごが溶け出します。味はかなり辛い、辛い。
ビールが合うこと間違い無しです。


おいしいですか?と尋ねられると「辛いです。」としか応えられません。
ただし名物ですから、話の種に食べてみるのが良いでしょう。持ち帰りもできます。
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かねがね噂には聞いていました。祇園を代表するB級グルメだそうです。
店頭も悪ふざけに徹しています。つっこみどころ満載!!
店内も同様です。マネキンのカップルが浴衣を着て座ってたりします。
メニューはただただ壹錢洋食のみ。ハイ、これです。
お好み焼きですね。壹錢洋食は大正時代に関西で発達します。
小麦粉を水で溶いたものに、刻みネギなど乗せて焼きます。
それにソースをかけさえすれば壹錢洋食の出来上がりです。
当時はソースさえかければなんでも洋食と呼ばたということです。
具材は、ねぎ・ちくわ・キャベツ・こんにゃく・牛肉・てんかす・紅しょうが
そして たまごが溶け出します。味はかなり辛い、辛い。
ビールが合うこと間違い無しです。
おいしいですか?と尋ねられると「辛いです。」としか応えられません。
ただし名物ですから、話の種に食べてみるのが良いでしょう。持ち帰りもできます。
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2009年06月01日
お好み焼き 日の出
三津界隈がいかしてます!!
元気な食べもの屋さんが多くなっています。
DISCOVER@三津浜シリーズを展開してみましょう。
DISCOVER@三津浜 その1回目はお好み焼きの日の出です。
以前にもお伺いしました。↓
http://hidekix1110.i-yoblog.com/e78942.html
ここしばらく、三津界隈を散策しているとオレンジ色の幟が目に付く。
三津のお好み焼き屋さんの店頭では
「三津浜焼き」の幟が風に揺れている。

この写真の日の出の店先にもその幟が立っている。
この三津浜独特のお好み焼きに目をつけたアイデアマンが
三津浜焼きを売り出したのだ。
では、三津浜焼きとはなんだ!!
三津浜焼きの特徴 その① 台
三津浜焼きでは生地のことを台と呼ぶ。この台を鉄板の上に引き伸ばす。
この方法は広島風お好み焼きと同様だが、三津浜焼きでは台とよぶのだ。
台付きそば、台付きうどんのどちらかを選ぶ。
三津浜焼きの特徴 その② そば
台付きそばのそばは焼きそばのことを言う。これも広島風だが
一線を画するのは、焼きそばにしっかり味がついているということだ。
焼きそばにソースでしっかり味付けをする。
そのまま焼きそばとして食べられるほどしっかり味をつける。
広島では、塩コショウをするだけでソースは使用しない。

三津浜焼きの特徴 その③ あぶら
オプションだが、牛の脂身を投入することが出来る。
お好み焼きの味わいにコクを出るのだ。

鉄板の上で火を通してからお好み焼きに載せる。
また、日の出では肉は、豚肉ではなく牛肉を使っている。
三津浜焼きの特徴 その④ たたむ

出来上がったお好み焼きを半円形にたたんだら出来上がりだ。
あとは甘辛いソースを塗って出来上がりだ。
鉄板の上でソースが焦げながら甘い香りを放つ。

真ん中から二つに割ってみる。

キャベツ・牛肉・味付き焼きそばが薄い台生地に
上手に包まれている。さらにはあぶらのジューシーな様子が際立つ。

三津浜にはお好み焼き屋さんが多い、船で渡れば目の前が広島だ。
このあたり広島出身者が多いらしい。
お好み焼きは広島から三津浜に伝授されたという説はいかにもうなずける。
一方では、三津浜から広島に伝授したのだという説もあるから面白い。
いずれにしても美味いのだから文句はない。
「ギュウ・玉・そば台・あぶら入り」を折りたたんで食べるのが三津浜焼きだ。
関西風・広島風・三津浜風の三つがお好み焼きの分類だと
言いふらすことにしよう。
松山市三杉町11-8 089-952-3676 水曜定休
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本日もありがとうございました。
窓の外では田植えの準備が始まりました。
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DISCOVER@三津浜 その1回目はお好み焼きの日の出です。
以前にもお伺いしました。↓
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ここしばらく、三津界隈を散策しているとオレンジ色の幟が目に付く。
三津のお好み焼き屋さんの店頭では
「三津浜焼き」の幟が風に揺れている。
この写真の日の出の店先にもその幟が立っている。
この三津浜独特のお好み焼きに目をつけたアイデアマンが
三津浜焼きを売り出したのだ。
では、三津浜焼きとはなんだ!!
三津浜焼きの特徴 その① 台
三津浜焼きでは生地のことを台と呼ぶ。この台を鉄板の上に引き伸ばす。
この方法は広島風お好み焼きと同様だが、三津浜焼きでは台とよぶのだ。
台付きそば、台付きうどんのどちらかを選ぶ。
三津浜焼きの特徴 その② そば
台付きそばのそばは焼きそばのことを言う。これも広島風だが
一線を画するのは、焼きそばにしっかり味がついているということだ。
焼きそばにソースでしっかり味付けをする。
そのまま焼きそばとして食べられるほどしっかり味をつける。
広島では、塩コショウをするだけでソースは使用しない。
三津浜焼きの特徴 その③ あぶら
オプションだが、牛の脂身を投入することが出来る。
お好み焼きの味わいにコクを出るのだ。
鉄板の上で火を通してからお好み焼きに載せる。
また、日の出では肉は、豚肉ではなく牛肉を使っている。
三津浜焼きの特徴 その④ たたむ
出来上がったお好み焼きを半円形にたたんだら出来上がりだ。
あとは甘辛いソースを塗って出来上がりだ。
鉄板の上でソースが焦げながら甘い香りを放つ。
真ん中から二つに割ってみる。
キャベツ・牛肉・味付き焼きそばが薄い台生地に
上手に包まれている。さらにはあぶらのジューシーな様子が際立つ。
三津浜にはお好み焼き屋さんが多い、船で渡れば目の前が広島だ。
このあたり広島出身者が多いらしい。
お好み焼きは広島から三津浜に伝授されたという説はいかにもうなずける。
一方では、三津浜から広島に伝授したのだという説もあるから面白い。
いずれにしても美味いのだから文句はない。
「ギュウ・玉・そば台・あぶら入り」を折りたたんで食べるのが三津浜焼きだ。
関西風・広島風・三津浜風の三つがお好み焼きの分類だと
言いふらすことにしよう。
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2009年03月05日
お好み焼き麗ちゃん(広島)
広島に日帰り出張でした。
せかっく広島まで来たならお好み焼きを食べないてはない。
ただし、昼食は16時を過ぎた時刻になります。およその有名店はお休みの時間帯です。
そこで思いついたのが広島駅ビルにある麗ちゃん

広島駅ビルASSEの同じフロアに2店舗を構えますが、
昼食時・夕食時には毎日長い列ができる有名店です。
ボクも過去に何度か訪ねてますが確かに美味しい。
大きな鉄板では休むことなく次々とお好み焼きが焼き上がります。

さて、今回オーダーしたのは
広島焼き生えびそば入り

麗ちゃんの特徴は、麺に甘みをつけるため
ケチャップをつけてラードで炒めるということ。

それでも麺にケチャップの色が明らかなわけでもなく、
うっかりするとケチャップの甘味は感じません。
むしろ隠し味という程度の味わいでしかありません。
焼きあがったお好み焼きには薄くソースを塗られて青海苔がまぶされています。
それぞれが好みで卓上のソースを加えます。ソースはカープソースでした。

麗ちゃんのお好み焼きは麺を固めに焼き上げています。
生地からはみだした麺が少し焦げてパリっとしているのがボクの好みです。

広島駅ビルにある美味しいお店です。
もともとは、中区の新天地公園にあった広島で最も古い店の一つだったものが
昭和40年の駅ビルオープンと同時に移転オープンしたということです。
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せかっく広島まで来たならお好み焼きを食べないてはない。
ただし、昼食は16時を過ぎた時刻になります。およその有名店はお休みの時間帯です。
そこで思いついたのが広島駅ビルにある麗ちゃん
広島駅ビルASSEの同じフロアに2店舗を構えますが、
昼食時・夕食時には毎日長い列ができる有名店です。
ボクも過去に何度か訪ねてますが確かに美味しい。
大きな鉄板では休むことなく次々とお好み焼きが焼き上がります。
さて、今回オーダーしたのは
広島焼き生えびそば入り
麗ちゃんの特徴は、麺に甘みをつけるため
ケチャップをつけてラードで炒めるということ。
それでも麺にケチャップの色が明らかなわけでもなく、
うっかりするとケチャップの甘味は感じません。
むしろ隠し味という程度の味わいでしかありません。
焼きあがったお好み焼きには薄くソースを塗られて青海苔がまぶされています。
それぞれが好みで卓上のソースを加えます。ソースはカープソースでした。
麗ちゃんのお好み焼きは麺を固めに焼き上げています。
生地からはみだした麺が少し焦げてパリっとしているのがボクの好みです。
広島駅ビルにある美味しいお店です。
もともとは、中区の新天地公園にあった広島で最も古い店の一つだったものが
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2009年02月21日
お好み焼き金太郎
「散歩のとき何か食べたくなって」っていうのは、
池波正太郎さんのエッセイのタイトルですが
ちょっとお気に入りの言い回しです。
肩の力が抜けていていい感じです。
この日も手紙を出す用事のついでに遠回りしてのんきな散歩をしていた。
ちょうどお昼にさしかかる頃だった。
家で留守番をしている娘に何か買って帰ってやろうと思い立った。
帰り道にあるお好み焼き屋さんがいいだろう。

お好み焼き金太郎すぐ近所にある。
家族はボクが出張の時に立ち寄ることがあるらしいが、
ボクはテイクアウトで何度か食べたことがあるくらいだ。

さて、昼前の店内にお客さんはいないのだが、
出前のお好み焼きを次々焼き上げていた。おそらく20枚程度を焼いている。
忙しそうに働いている調理人をみるとうれしくなる。
手際よくすばやく動いている姿は頼もしい。
飽きずに見ているうちに出来上がった。
パックに詰めて貰って持ち帰る。近所だから熱々のまま娘に手渡す。

パックを開けると湯気がふんわりと立ち上る。
「おぉ~。」と娘が笑顔をこぼす。
「マヨネーズは危険なんだけど。」と笑いながら、

それでもたっぷりとマヨネーズを垂らす。
「お父さんも少し食べる?」と尋ねるから、
(受験勉強中の娘を家に残したままボクたち夫婦は食事に行くつもりだ)
聞かれるまでもなくボクは手を伸ばす。
人の食べているものっていうのは
どうしてこんなにウマウマのだろう!!
いっそボクたちもお好み焼きのテイクアウトも良かったなと思ったのだが。
お好み焼き 金太郎
愛媛県松山市別府町518-3
089-951-4147
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池波正太郎さんのエッセイのタイトルですが
ちょっとお気に入りの言い回しです。
肩の力が抜けていていい感じです。
この日も手紙を出す用事のついでに遠回りしてのんきな散歩をしていた。
ちょうどお昼にさしかかる頃だった。
家で留守番をしている娘に何か買って帰ってやろうと思い立った。
帰り道にあるお好み焼き屋さんがいいだろう。
お好み焼き金太郎すぐ近所にある。
家族はボクが出張の時に立ち寄ることがあるらしいが、
ボクはテイクアウトで何度か食べたことがあるくらいだ。
さて、昼前の店内にお客さんはいないのだが、
出前のお好み焼きを次々焼き上げていた。おそらく20枚程度を焼いている。
忙しそうに働いている調理人をみるとうれしくなる。
手際よくすばやく動いている姿は頼もしい。
飽きずに見ているうちに出来上がった。
パックに詰めて貰って持ち帰る。近所だから熱々のまま娘に手渡す。
パックを開けると湯気がふんわりと立ち上る。
「おぉ~。」と娘が笑顔をこぼす。
「マヨネーズは危険なんだけど。」と笑いながら、
それでもたっぷりとマヨネーズを垂らす。
「お父さんも少し食べる?」と尋ねるから、
(受験勉強中の娘を家に残したままボクたち夫婦は食事に行くつもりだ)
聞かれるまでもなくボクは手を伸ばす。
人の食べているものっていうのは
どうしてこんなにウマウマのだろう!!
いっそボクたちもお好み焼きのテイクアウトも良かったなと思ったのだが。
お好み焼き 金太郎
愛媛県松山市別府町518-3
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2009年01月20日
ぼてぢゅう(新大阪駅)
今朝から大阪です。
大阪といえば、やはり お好み焼きははずせません。
名店といわれるお店は幾多もあるのでしょうが、
今夜は新大阪駅のぼてぢゅうです。

近畿圏・首都圏を中心に50店舗ほどあるようです。
さて、ショウケースであたりをつけて
ミックスモダン焼きに決定!!

店内に入ろうとすると
「間もなくオーダーストップです。30分ほどで閉店になります。」
とのこと・・・・、
ボクの顔がよほど悲しそうに見えたに違いない。
「よろしければ、お持ち帰りになさいますか?15分ほどいただけますか?」
きっとボクの顔には笑みがあふれたに違いない!!

窮屈そうに押し込められているお好み焼きを助け出してやると
ホテルの部屋は、ソースの甘い香りに包まれた。

このオリジナルのお好み焼きソースに加えて
「マヨネーズ、からしはあらかじめかけておきますか?」
と尋ねられた。もちろんYESと答えておいた。
お好み焼きにマヨネーズをかけて食べるという方法は
このぼてぢゅうが発祥らしい。
さらに、和がらしを混ぜ込む。
たしかにサンプルを撮った写真を確認してみると
マヨネーズの上に和がらしの一文字が描かれている。
それではいただっきまーす!!

うーむ、プリプリの大きいエビがしっかり入っている。
イカだって歯応え十分な弾力だし、豚肉もしっかり大きい。
さらに特徴的なのは、
キャベツが千切りではなく、長方形に切ったものに刃を入れている。
千切りの失敗だとは考えづらいのだが、いかがなものだろう。
そして、焼きそばにしっかり味がついていることと
その麺がかなり太い。
この太麺焼きそばの美味しいことといったら!!
缶ビールを買ってきておけば良かったなぁ。
ぼてぢゅうって店名は
お好み焼きを「ぼて」っとひっくり返して
「ぢゅう」と焼くからだそうですよ。
■ぼてぢゅう新大阪駅店
大阪市淀川区西中島5-16-1 新大阪駅構内 2F
06-6390-9080
営業時間 AM10:00-PM9:30
http://www.botejyu.co.jp/
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大阪といえば、やはり お好み焼きははずせません。
名店といわれるお店は幾多もあるのでしょうが、
今夜は新大阪駅のぼてぢゅうです。
近畿圏・首都圏を中心に50店舗ほどあるようです。
さて、ショウケースであたりをつけて
ミックスモダン焼きに決定!!
店内に入ろうとすると
「間もなくオーダーストップです。30分ほどで閉店になります。」
とのこと・・・・、
ボクの顔がよほど悲しそうに見えたに違いない。
「よろしければ、お持ち帰りになさいますか?15分ほどいただけますか?」
きっとボクの顔には笑みがあふれたに違いない!!
窮屈そうに押し込められているお好み焼きを助け出してやると
ホテルの部屋は、ソースの甘い香りに包まれた。
このオリジナルのお好み焼きソースに加えて
「マヨネーズ、からしはあらかじめかけておきますか?」
と尋ねられた。もちろんYESと答えておいた。
お好み焼きにマヨネーズをかけて食べるという方法は
このぼてぢゅうが発祥らしい。
さらに、和がらしを混ぜ込む。
たしかにサンプルを撮った写真を確認してみると
マヨネーズの上に和がらしの一文字が描かれている。
それではいただっきまーす!!
うーむ、プリプリの大きいエビがしっかり入っている。
イカだって歯応え十分な弾力だし、豚肉もしっかり大きい。
さらに特徴的なのは、
キャベツが千切りではなく、長方形に切ったものに刃を入れている。
千切りの失敗だとは考えづらいのだが、いかがなものだろう。
そして、焼きそばにしっかり味がついていることと
その麺がかなり太い。
この太麺焼きそばの美味しいことといったら!!
缶ビールを買ってきておけば良かったなぁ。
ぼてぢゅうって店名は
お好み焼きを「ぼて」っとひっくり返して
「ぢゅう」と焼くからだそうですよ。
■ぼてぢゅう新大阪駅店
大阪市淀川区西中島5-16-1 新大阪駅構内 2F
06-6390-9080
営業時間 AM10:00-PM9:30
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2008年11月01日
本家きむらや(明石)
昨日、姫路駅の地下で食べた明石焼きの記事を書いたところ、
http://hidekix1110.i-yoblog.com/e118419.html
友人に邪道だ!!とけなされた。
「それならどこに行けばいいんだよぉ?」と聞くと。
「まずは明石に行かなければならない。」
「明石に行ったら『本家きむらや』に行かなければならない。」
と言う。「ボクは仕事に来ているのだ。そんな時間はない。」と伝えると
「朝9時には開いている。行け。」と言い切った。
というわけで、ボクは9時前には明石の街を歩いていた。
そして、ここが「本家きむらや」らしい。

創業は大正13年。現在の店舗になったのでさえ昭和44年だという。

屋根にはタコがいる。あれやこれやレトロな風景だ。

店内に入る。ずいぶんと狭い店内には色紙がびっしりと貼られている。

「玉子焼き 一人前」を注文する。一人前が20個入りだ。

熱々の玉子焼きとダシ汁が運ばれてくる。
まずダシを飲んでみる。・・・・・ほんだしかつおのダシの味に近い。
ダシの色は薄目だが、結構しっかりした味付けだ。

ふんわりとした出来上がりは球状を保てないほどやわらかい。
さっそく玉子焼きをダシにくくらせて口に運ぶ。
ボクは熱さをいとわない。冷まさずに口に含む・・・・・・・。
ふんわりとした舌触りだけが舌の記憶に残る。
ふたつめ、みっつめと食べ進むのだが、どうもピンとこない。
ようやく10個目を過ぎたあたりから、味わいが分かってきた。
玉子焼きの甘さと焼き加減の香ばしさがやっと分かってきた。
なるほど、このぼんやりとした甘さと香ばしさが、その味わいなのだろう。
たこ焼きのようなストレートなパンチ力を期待していたのではわからない。
きっと上品なファストフードなのだろう。
お店の雰囲気もとてもいい。従業員の手際も心地よいし、
接客も申し分なく気持ちが良いからこんなに人気なのだろう。
土日の繁忙期には1時間近い待ち時間にさえなるらしい
超のつく人気店だ!!
なるほど!!
ただし、大きな声では言えないが、
「ボクはたこ焼き派です。」
確信しました。
それにしても大人気ですから、ぜひ訪ねてみてください。
【玉子焼本家きむらや】
住所 : 兵庫県明石市鍛治屋町5-23
電話 : 078-911-8320
営業時間 : 9:00~17:30頃(生地がなくなり次第終了)
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友人に邪道だ!!とけなされた。
「それならどこに行けばいいんだよぉ?」と聞くと。
「まずは明石に行かなければならない。」
「明石に行ったら『本家きむらや』に行かなければならない。」
と言う。「ボクは仕事に来ているのだ。そんな時間はない。」と伝えると
「朝9時には開いている。行け。」と言い切った。
というわけで、ボクは9時前には明石の街を歩いていた。
そして、ここが「本家きむらや」らしい。
創業は大正13年。現在の店舗になったのでさえ昭和44年だという。
屋根にはタコがいる。あれやこれやレトロな風景だ。
店内に入る。ずいぶんと狭い店内には色紙がびっしりと貼られている。
「玉子焼き 一人前」を注文する。一人前が20個入りだ。
熱々の玉子焼きとダシ汁が運ばれてくる。
まずダシを飲んでみる。・・・・・ほんだしかつおのダシの味に近い。
ダシの色は薄目だが、結構しっかりした味付けだ。
ふんわりとした出来上がりは球状を保てないほどやわらかい。
さっそく玉子焼きをダシにくくらせて口に運ぶ。
ボクは熱さをいとわない。冷まさずに口に含む・・・・・・・。
ふんわりとした舌触りだけが舌の記憶に残る。
ふたつめ、みっつめと食べ進むのだが、どうもピンとこない。
ようやく10個目を過ぎたあたりから、味わいが分かってきた。
玉子焼きの甘さと焼き加減の香ばしさがやっと分かってきた。
なるほど、このぼんやりとした甘さと香ばしさが、その味わいなのだろう。
たこ焼きのようなストレートなパンチ力を期待していたのではわからない。
きっと上品なファストフードなのだろう。
お店の雰囲気もとてもいい。従業員の手際も心地よいし、
接客も申し分なく気持ちが良いからこんなに人気なのだろう。
土日の繁忙期には1時間近い待ち時間にさえなるらしい
超のつく人気店だ!!
なるほど!!
ただし、大きな声では言えないが、
「ボクはたこ焼き派です。」
確信しました。
それにしても大人気ですから、ぜひ訪ねてみてください。
【玉子焼本家きむらや】
住所 : 兵庫県明石市鍛治屋町5-23
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2008年11月01日
明石焼き(姫路)
ところで、「播州にうまいものなし。」などと言うらしい。
そんなことはない。
昔より、赤穂の塩・姫路の穴子・明石のタコ
どれも美味しいと言われている。
そう、タコと言えば タコ焼き。播州なら明石焼き。
アッサリ淡い味わいのスープにタマゴが多めの柔らかい生地のタコ焼きを浸けて食べる。
ボクはこれまでに数回しか食べたことがない。
(若い頃に住んでいた下北沢には明石焼き屋があった。)
タコ焼きでさえほとんど食べないのだがやはり名物は口にしておこう。

ところが、ここでボクは誤りに気付く。
明石焼きはたこ焼きではないのだ。
明石焼きは玉子焼きなのだ。
さて、明石焼きとは約160年の歴史を持つと言われている兵庫県明石市の名物で、
たこ焼の元祖(生みの親)でもあるらしい。
たこ焼よりも軟らかく、銅の鍋とさい箸を使ってふわふわに焼き上げ、
ソースではなくだし汁につけて食べる。
正式名称は玉子焼きだが、
卵焼きと間違いやすい事などを考慮して明石焼きと表記されているという。
昔は生地にしっかりと味が付いていて、
できたてを指でつまんでふうふう言いながら食べていたそうだ。
また、特に濃厚な味好みの人は少し醤油を垂らして食べていたという。
現在は熱いだしにつけて食べるようになったが、
これは神戸・元町にある「蛸の壺」の木村憲吾さんが
酒の肴にするために熱いだしにつけて食べることを考えついた。
また、当時は明石焼きを早く冷やすために冷たいだしにつけて食べてられることが多かった。
もちろん、明石焼きはたこ焼きの元になった食べ物だと言われている。
たこ焼きは昭和8年、
会津屋の初代遠藤留吉が肉・コンニャクを入れた物を
ラジオ焼き(ラジューム焼き)と称して、大阪で販売していた。
ある日、お客さんが言った「明石はタコいれとるで」の一言で
会津屋は昭和10年にたこ焼きを誕生させた。
そんな経緯から今では
明石はたこ焼きの「生みの親」、大阪は「育ての親」
と言われている。

とにかく「生みの親」の明石の近くまでやってきたのだ、
食べておこうと姫路駅地下のフードコートでオーダーしたものの、
決して美味しいものではない。
そのくせ、まわりを見回すとおばちゃんやおばあちゃんたちが
もくもくと明石焼きを食べている。
「そんなに美味しいとは感じないのに・・・。」と思いながら
そのおばちゃんやおばあちゃんたちをみて、
自分の過ちに気が付いた。
いままでの明石焼きは誤った食べようだった。
まわりの皆は明石焼きの上に
まずタコ焼きソースをタップリと塗っておいてから
スープに浸していた。
ボクは明石焼きを5個を残した時点でその事実に気が付いた。
早速 試してみると、先ほどまでのボンヤリした味わいではなく、
しっかりとした美味さが出現した。
こんな食べ方ってありなんだろうか?

明石出身の友人にこの顛末を伝えると、
正しい明石焼きは熱いダシ汁だけで食べるべきです。
とは熱く語った!!
ならば、明石で明石焼きを食べるしかない!!
しばし、お待ちを。
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昔より、赤穂の塩・姫路の穴子・明石のタコ
どれも美味しいと言われている。
そう、タコと言えば タコ焼き。播州なら明石焼き。
アッサリ淡い味わいのスープにタマゴが多めの柔らかい生地のタコ焼きを浸けて食べる。
ボクはこれまでに数回しか食べたことがない。
(若い頃に住んでいた下北沢には明石焼き屋があった。)
タコ焼きでさえほとんど食べないのだがやはり名物は口にしておこう。

ところが、ここでボクは誤りに気付く。
明石焼きはたこ焼きではないのだ。
明石焼きは玉子焼きなのだ。
さて、明石焼きとは約160年の歴史を持つと言われている兵庫県明石市の名物で、
たこ焼の元祖(生みの親)でもあるらしい。
たこ焼よりも軟らかく、銅の鍋とさい箸を使ってふわふわに焼き上げ、
ソースではなくだし汁につけて食べる。
正式名称は玉子焼きだが、
卵焼きと間違いやすい事などを考慮して明石焼きと表記されているという。
昔は生地にしっかりと味が付いていて、
できたてを指でつまんでふうふう言いながら食べていたそうだ。
また、特に濃厚な味好みの人は少し醤油を垂らして食べていたという。
現在は熱いだしにつけて食べるようになったが、
これは神戸・元町にある「蛸の壺」の木村憲吾さんが
酒の肴にするために熱いだしにつけて食べることを考えついた。
また、当時は明石焼きを早く冷やすために冷たいだしにつけて食べてられることが多かった。
もちろん、明石焼きはたこ焼きの元になった食べ物だと言われている。
たこ焼きは昭和8年、
会津屋の初代遠藤留吉が肉・コンニャクを入れた物を
ラジオ焼き(ラジューム焼き)と称して、大阪で販売していた。
ある日、お客さんが言った「明石はタコいれとるで」の一言で
会津屋は昭和10年にたこ焼きを誕生させた。
そんな経緯から今では
明石はたこ焼きの「生みの親」、大阪は「育ての親」
と言われている。

とにかく「生みの親」の明石の近くまでやってきたのだ、
食べておこうと姫路駅地下のフードコートでオーダーしたものの、
決して美味しいものではない。
そのくせ、まわりを見回すとおばちゃんやおばあちゃんたちが
もくもくと明石焼きを食べている。
「そんなに美味しいとは感じないのに・・・。」と思いながら
そのおばちゃんやおばあちゃんたちをみて、
自分の過ちに気が付いた。
いままでの明石焼きは誤った食べようだった。
まわりの皆は明石焼きの上に
まずタコ焼きソースをタップリと塗っておいてから
スープに浸していた。
ボクは明石焼きを5個を残した時点でその事実に気が付いた。
早速 試してみると、先ほどまでのボンヤリした味わいではなく、
しっかりとした美味さが出現した。
こんな食べ方ってありなんだろうか?

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2008年09月21日
お好み焼き「大樹」
広島市内 お好み焼き おいしさランキング
というホームページを発見した。実に100店舗にあまる店についての
アンケートをまとめているからたいしたもんだ。
詳しくは広島市内 お好み焼き おいしさランキング
順位 項目 得票数 割合
1 大樹 (船越南) 90 6.3%
2 八昌 (薬研堀) 63 4.4%
3 八紘 (薬研堀) 41 2.9%
4 三八 (東雲) 37 2.6%
5 みっちゃん (八丁堀) 29 2.0%
6 大丸堂 (新天地) 20 1.4%
6 麗ちゃん (松原町) 20 1.4%
6 へんくつや (新天地) 20 1.4%
9 せっせ (新井口) 19 1.3%
10 ひらの (皆実町) 17 1.2%
BEST10を拾ってみると上記のようになる。
知ってる店もあるし、食べたことがある店もある。
今回の広島出張の機会にぜひ1位の
「大樹」(ひろき)に出掛けてみよう。
2位の八昌におよそ1.5倍の得票率には期待が持てる。
地図を片手に店を探す。地図ではずいぶん複雑に見えたのだが、
歩いてみるとそうでもない。ただし、車だと大変かもしれない。
さて、その名店を発見!! それは小さな路地にたたずんでいた。

緊張する。そう、ここは超有名店だ!!客の我々に粗相がないようにしなくてはならない!!
なんて思っていると店内からやさしく声を掛けてくださったのは奥さんだろう。
「お二人ですか、どうぞ。」美人の奥さんに案内されて小さな店内に入る。
両脇を常連さんに囲まれる位置に座る。両サイドは美味そうにビールを飲んでいる。
鉄板ではお好み焼きばかりでなく、牛バラ、ホルモンなど美味しそうなものが並んでいる。
昼間から、ビールを飲みながら鉄板焼きを食べて、お好み焼きでしめる。
これは至福の昼下がりに違いない。・・・・・飲みたい!!
「何にしますか?」とまたしてもやさしい声。名店の驕りがまったくなく実に心地よい。
子供のころから通い続けている近所のお店って気分にさえしてくれる。
ご主人も愛想がよい。ニコニコ笑いながら手際良く焼き上げている。
クライマックスシリーズに向けて広島カープの調子が良いのも
その笑顔をさらに輝かせているのかもしれない。

大きな鉄板を左右に行き来しながらリズミカルに、弾むような動きでそばを炒める。
見ていて楽しい。これはエンターテーメントかもしれない。そう見ていて楽しいのだ。
まずは鉄板に生地を薄く延ばす。キャベツを載せる、もやしを載せる、
ねぎ、天かす、豚バラ。ここでちょっとうれしいのは豚バラに厚みがあり
見た目がきれいなこと。ここにもこだわりがあるのかもしれない。
同時進行で茹で上げられた麺が炒めあげられていく。
鉄板に伸ばされた麺に少しオイルを垂らし、スパイスをわずかに振りかける。
鉄板にさっと卵を割り落とすとへらできれいにかたどるといよいよ仕上げだ。
生地・野菜・そば・卵が一体となって美味しいお好み焼きが出来上がる。

見た目はまったくシンプルだが、一口目でその生地の美味さに驚いた。
ほんのりと甘味を感じるような味わいだ。これが生地の旨味なのだろうか。
そして、しっかりと力がある豚バラの旨さもすばらしい。
ボクたちの手元には追加用ソースが準備されていたのだが、
それを一切使うことなく食べ切った。
生地や素材の美味しさ、
それだけで食べることができる大樹のお好み焼きは
じつに美味しい。
もうひとつ特記すべきは、
店の雰囲気も楽しいということだ。
子供のころから通いつけた近所のお店っていう落ち着きも
お店の味をいっそう引き立ててtいることに間違いはない。
お好み焼き 大樹
営業時間 11:00-14:00 , 17:00-20:00
(毎週木曜日と第3日曜日は14:00で終業)
定休日:月曜日
広島市安芸区船越南3丁目28-28 TEL/FAX 082-823-1677
ランキングに参加中です。
恐れ入りますがワンクリックをお願いいたします。


というホームページを発見した。実に100店舗にあまる店についての
アンケートをまとめているからたいしたもんだ。
詳しくは広島市内 お好み焼き おいしさランキング
順位 項目 得票数 割合
1 大樹 (船越南) 90 6.3%
2 八昌 (薬研堀) 63 4.4%
3 八紘 (薬研堀) 41 2.9%
4 三八 (東雲) 37 2.6%
5 みっちゃん (八丁堀) 29 2.0%
6 大丸堂 (新天地) 20 1.4%
6 麗ちゃん (松原町) 20 1.4%
6 へんくつや (新天地) 20 1.4%
9 せっせ (新井口) 19 1.3%
10 ひらの (皆実町) 17 1.2%
BEST10を拾ってみると上記のようになる。
知ってる店もあるし、食べたことがある店もある。
今回の広島出張の機会にぜひ1位の
「大樹」(ひろき)に出掛けてみよう。
2位の八昌におよそ1.5倍の得票率には期待が持てる。
地図を片手に店を探す。地図ではずいぶん複雑に見えたのだが、
歩いてみるとそうでもない。ただし、車だと大変かもしれない。
さて、その名店を発見!! それは小さな路地にたたずんでいた。
緊張する。そう、ここは超有名店だ!!客の我々に粗相がないようにしなくてはならない!!
なんて思っていると店内からやさしく声を掛けてくださったのは奥さんだろう。
「お二人ですか、どうぞ。」美人の奥さんに案内されて小さな店内に入る。
両脇を常連さんに囲まれる位置に座る。両サイドは美味そうにビールを飲んでいる。
鉄板ではお好み焼きばかりでなく、牛バラ、ホルモンなど美味しそうなものが並んでいる。
昼間から、ビールを飲みながら鉄板焼きを食べて、お好み焼きでしめる。
これは至福の昼下がりに違いない。・・・・・飲みたい!!
「何にしますか?」とまたしてもやさしい声。名店の驕りがまったくなく実に心地よい。
子供のころから通い続けている近所のお店って気分にさえしてくれる。
ご主人も愛想がよい。ニコニコ笑いながら手際良く焼き上げている。
クライマックスシリーズに向けて広島カープの調子が良いのも
その笑顔をさらに輝かせているのかもしれない。
大きな鉄板を左右に行き来しながらリズミカルに、弾むような動きでそばを炒める。
見ていて楽しい。これはエンターテーメントかもしれない。そう見ていて楽しいのだ。
まずは鉄板に生地を薄く延ばす。キャベツを載せる、もやしを載せる、
ねぎ、天かす、豚バラ。ここでちょっとうれしいのは豚バラに厚みがあり
見た目がきれいなこと。ここにもこだわりがあるのかもしれない。
同時進行で茹で上げられた麺が炒めあげられていく。
鉄板に伸ばされた麺に少しオイルを垂らし、スパイスをわずかに振りかける。
鉄板にさっと卵を割り落とすとへらできれいにかたどるといよいよ仕上げだ。
生地・野菜・そば・卵が一体となって美味しいお好み焼きが出来上がる。
見た目はまったくシンプルだが、一口目でその生地の美味さに驚いた。
ほんのりと甘味を感じるような味わいだ。これが生地の旨味なのだろうか。
そして、しっかりと力がある豚バラの旨さもすばらしい。
ボクたちの手元には追加用ソースが準備されていたのだが、
それを一切使うことなく食べ切った。
生地や素材の美味しさ、
それだけで食べることができる大樹のお好み焼きは
じつに美味しい。
もうひとつ特記すべきは、
店の雰囲気も楽しいということだ。
子供のころから通いつけた近所のお店っていう落ち着きも
お店の味をいっそう引き立ててtいることに間違いはない。
お好み焼き 大樹
営業時間 11:00-14:00 , 17:00-20:00
(毎週木曜日と第3日曜日は14:00で終業)
定休日:月曜日
広島市安芸区船越南3丁目28-28 TEL/FAX 082-823-1677
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2008年07月18日
みっちゃん(広島・新天地)
広島に出張するならお好み焼きを食べねばなるまい。

広島に詳しい友人に尋ねてみたり、ガイドブックを調べてみたり、
いくつかの方法でいきあたった店は「みっちゃん」だった。
ところが、この「みっちゃん」だけでも3系列がそんざいするというからややこしい。

話は戦後、昭和20年頃にまで遡らなければならない。
戦後復興、まさに食糧難の真っ只中だ。まだまだ米は手に入らない。
そこで、水で溶いた小麦粉を焼いて、そこに野菜くずや天カスを入れて
ウスターソースを塗る。それを二つ折りにして新聞紙くるんで売っていた。
その後、キャベツが具材の中心になり、
さらにボリュームを出すためにソバが加えられる。
この頃から、見映えを考えて折りたたみ式から今の形状になったらしい。
これが、広島風お好み焼きの源流らしいのだが、
その元祖は、現在の「みっちゃん総本店」の井畝満夫さんと、
「善さん」の中村善二郎さんにたどり着くということだ。
「みっちゃん」はさらに3系列に別れていき、
総本店系・みっちゃんいせや系・中央通り系と分類する。
総本店系はオタフクソースオリジナル、みっちゃんいせや系はカープソース、
中央通り系はどうやらカープソースベースだ。
などとお好み焼き通たちは賑やかだ。

ずいぶんと前振りがながくなってしまったが、今回は中央通り系、
「みっちゃん」新天地店を訪ねてみた。
店外には6名ほどが並んでいる、やむなく後列に続くと
愛想のよい店員のお兄さんがお詫びを述べながらメニュー表を渡してくれる。
それほど待つこともなく店内に案内されると、
そのカウンターにはたたみ3畳はあろうかという鉄板がどーんと構えられ、
数名のお兄さんたちが手際よく、流れ作業でお好み焼きを焼いている。

聞いたところによると、1日400枚から600枚のペースで焼き上げるらしい。
鉄板に生地を広げると、その上にキャベツ、バラ肉、テンカスを乗せる。

ひっくり返し担当のお兄さんと交代する。
彼の両手のテコがキラリと一閃したかと思うと、
お好み焼きはすばやくひっくり返っていた。恐るべし。

そのままけっこう長い時間蒸す。その横でやきそば麺を円形に整えてこれも蒸す。
その後、円型の麺の上に本体を載せる。
美味そうな卵を乗せて最後に青海苔と鰹節をかけて完成。

ホクホクの出来立てが目前の届く。
箸を使って一口目を味わう・・・・・・・
キャベツがふっくらと蒸し上がっていて驚くほど甘い。
ソバも蒸し焼きに近いかもしれない、全体にふっくらと出来上がった様子だ。
んんまぁ~いぃ!!

キャベツをはじめ具材の美味しさそのものをうまくお好み焼きに閉じ込めた味わいだ。
鉄板で焼いたにも拘わらず、油のしつこさもない。
お好み焼きがヘルシーフードだと言われる所以は
この出来上がりの見事さにあるのだろう。
プレーン&ヘルシーなふっくらお好み焼きだ!!さすが超有名店!!
新天地 みっちゃん 広島市中区新天地6-12 電話:082-243-5935
営業時間:17:00~24:00 (土曜、日曜、祝日は11:30~21:00)
定休日:月曜日 交通:広電八丁堀電停より徒歩5分

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広島に詳しい友人に尋ねてみたり、ガイドブックを調べてみたり、
いくつかの方法でいきあたった店は「みっちゃん」だった。
ところが、この「みっちゃん」だけでも3系列がそんざいするというからややこしい。

話は戦後、昭和20年頃にまで遡らなければならない。
戦後復興、まさに食糧難の真っ只中だ。まだまだ米は手に入らない。
そこで、水で溶いた小麦粉を焼いて、そこに野菜くずや天カスを入れて
ウスターソースを塗る。それを二つ折りにして新聞紙くるんで売っていた。
その後、キャベツが具材の中心になり、
さらにボリュームを出すためにソバが加えられる。
この頃から、見映えを考えて折りたたみ式から今の形状になったらしい。
これが、広島風お好み焼きの源流らしいのだが、
その元祖は、現在の「みっちゃん総本店」の井畝満夫さんと、
「善さん」の中村善二郎さんにたどり着くということだ。
「みっちゃん」はさらに3系列に別れていき、
総本店系・みっちゃんいせや系・中央通り系と分類する。
総本店系はオタフクソースオリジナル、みっちゃんいせや系はカープソース、
中央通り系はどうやらカープソースベースだ。
などとお好み焼き通たちは賑やかだ。

ずいぶんと前振りがながくなってしまったが、今回は中央通り系、
「みっちゃん」新天地店を訪ねてみた。
店外には6名ほどが並んでいる、やむなく後列に続くと
愛想のよい店員のお兄さんがお詫びを述べながらメニュー表を渡してくれる。
それほど待つこともなく店内に案内されると、
そのカウンターにはたたみ3畳はあろうかという鉄板がどーんと構えられ、
数名のお兄さんたちが手際よく、流れ作業でお好み焼きを焼いている。

聞いたところによると、1日400枚から600枚のペースで焼き上げるらしい。
鉄板に生地を広げると、その上にキャベツ、バラ肉、テンカスを乗せる。

ひっくり返し担当のお兄さんと交代する。
彼の両手のテコがキラリと一閃したかと思うと、
お好み焼きはすばやくひっくり返っていた。恐るべし。

そのままけっこう長い時間蒸す。その横でやきそば麺を円形に整えてこれも蒸す。
その後、円型の麺の上に本体を載せる。
美味そうな卵を乗せて最後に青海苔と鰹節をかけて完成。

ホクホクの出来立てが目前の届く。
箸を使って一口目を味わう・・・・・・・
キャベツがふっくらと蒸し上がっていて驚くほど甘い。
ソバも蒸し焼きに近いかもしれない、全体にふっくらと出来上がった様子だ。
んんまぁ~いぃ!!

キャベツをはじめ具材の美味しさそのものをうまくお好み焼きに閉じ込めた味わいだ。
鉄板で焼いたにも拘わらず、油のしつこさもない。
お好み焼きがヘルシーフードだと言われる所以は
この出来上がりの見事さにあるのだろう。
プレーン&ヘルシーなふっくらお好み焼きだ!!さすが超有名店!!
新天地 みっちゃん 広島市中区新天地6-12 電話:082-243-5935
営業時間:17:00~24:00 (土曜、日曜、祝日は11:30~21:00)
定休日:月曜日 交通:広電八丁堀電停より徒歩5分
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2008年07月16日
広島出張
2008年05月17日
梅ばちのお好み焼き

梅ばちでお好み焼きを食べていたのは25年も前になる。
高校生のボクは、当時付き合っていた女の子とよく立ち寄っていたものだ。
当時の宇和島の高校生カップルのスタンダードなデートコースといえば、
「菊みど里劇場」っていう、
まるで映画館には似つかわしくもないネーミングの映画館で洋画を観て、
(しかも当時は2本立てだった。いまにして思えば、
4時間を超して洋画を観ていたわけだ。そのパワーはたいしたものだと言える。)
この梅鉢でお好み焼きを食べるというのがスタンダードだった。
もしくは百波(もなみ)の二階のケーキってコースもあった。

その梅ばちを訪ねてみた。
店の前に立ってみるとそのたたずまいは、覚えていた印象よりはるかに小さかった。
店頭の看板には梅鉢と書かれているのだが、
その上の甘党の書込みは消されていた。
ボクはお好み焼き屋だと印象していた梅鉢なのだが、
妻はみたらし団子の美味しい店として覚えていたようだ。

さて、店内に入るとお好み焼き屋独特の油と鉄板の焦げた匂いがする。
2時を過ぎている平日の店内には客はいないのだが
全ての鉄板にちゃんと種火が点いている。
店内は決してシャレているわけではなく、
そのくせ不釣り合いなニコちゃんの冷蔵庫がある。

油で黒光している壁には高校生の寄せ書きが掲げられている。
そんな様子さえまったく25年前と変わらない。
邪気のないあどけないメッセージが書き連ねられている。
「東京の大学に行くけど、宇和島に帰ったら必ず来ます。」
「おなかとサイフに優しかった梅鉢!大好き!ありがとう!」

そう高校生のための食べもの屋は、
味は二の次にしても、まずは財布に優しいことが大切だ!
お品書きは店内の壁に貼り出されている。
当時は安いお好み焼きを彼女とワリカンで食べていたのだが、
今日は最も高いミックス焼きを食べよう。
エビ・イカ・ブタ・卵が入っているという贅沢なチョイスだ。
お好み焼き高校生クラスではセレブな選択だ。
そして、そのお値段は450円。450円?! 驚きの低価格だ!
ちなみに、たまご入り400円 ブタタマ400円
イカタマ400円 エビタマ400円
やきそば400円
まさにコーヒー代でデートのランチがまかなえるわけだ!
(≧ε≦)泣けてくる!
壁の古びた額縁には「儲けすぎない」との墨書がある。
まったく儲け過ぎていない。
さて、味はというとこれが驚くほど美味い!
表面はカリリッと焦げているのに
中はふっくらほわほわとしている!
焼き上がりはむしろホットケーキを思わせる。
ヤマイモのすりおろしか、
もしくはベーキングパウダーが入っているのか?
おばちゃんに聞いてみるしかない。
「生地には何か秘密があるんですか?」
おばちゃんは、2時間ドラマの再放送に熱中している。
オバチャンはニコやかに振り返ると
「そやね、生地は普通よ。何も変わったことはしてないけんね。
まぁ、あとはそやねぇ、愛情はタップリいれとるけんね。」参った!(@_@)
高校生のためのお好み焼き屋の第一条件は安さ。
二番目はオバチャンのキャラクターだ!
三番目が味。
梅ばちはまさに三冠王だ!完璧!
「東京の大学に行くけど、宇和島に帰ったら必ず来ます。」
その約束は守らなかったけど、
社会人になってから(ずいぶん歳とってから)来ました。
これからも何回か、いや何回も来ると思います。
ありがとう。おいしかった。
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2008年04月06日
お好み焼き 「まんぼう」
大阪生まれの女性と結婚した友人の食卓には、
“おかずにたこ焼きが並ぶことがある”とは以前に書いたことがある。
それだけでもずいぶんと感心したのだが、それを別の友人に話すと、
「ぼくは最近、『お好み焼き丼』というメニューをみかけたぞ。」と言う。
「食べたのか?」と聞くと「食べてはいない。見ただけだ。」と心もとない。
「お好み焼き丼だぞ。」「お好み焼き丼だ。」
「お好み焼きがのってるのか?」「お好み焼きがのってるんだろう。」
「行かねばなるまい。」「いかねばなるまいな。」というわけで出掛けたのは山越の「まんぼう」。
その「まんぼう」という名前さえ興味深い。店内には「まんぼうの煮付けあります。」と張り紙さえある。
「まんぼうの煮付け」は次回の宿題として、今回は「お好み焼き丼」だ。
店内に入ると、鉄板を設えたお好み焼きテーブルがある。
ランチメニューが何種類か目にとまる。「お好み焼き定食」「やきそば定食」そして「お好み焼き丼」。
どれもごはんがセットになっている「炭水化物+炭水化物」のメタボな組み合せだ。
さて、その「お好み焼き丼」の出来上がりは予想していた通りのものだ。
どんぶりに盛られたごはんの上にお好み焼き。もちろんお好み焼きソースがかけられている。
さらにその上に目玉焼きがのっている。目玉焼きにはたっぷりのマヨネーズ。
一体、どんな味わいなるのだろう。期待が高まる。
お好み焼きはこぶりだ。箸を上から突き刺してごはんとお好み焼きを一緒に口に運ぶ。
ごはんの甘味とお好み焼きのふんわりとした口当たり。そしてソースの甘辛い味わいと香り。
想像していたような違和感はない。むしろパンチに欠けるかもしれない。
さらに半熟の目玉焼きをくずしてごはんとお好み焼きに混ぜ込む。
ごはんの甘味、お好み焼きの食感、お好みソースのくせ、半熟の目玉焼きの香ばしさと黄身のコク、
マヨネーズの酸味と甘味・・・・・一体どんな味わいだろう。
・・・・・・・なんだぁ、普通の玉子ごはんだ。いや普通ではないな。
あつあつごはんの上にソースをたっぷりかけた目玉焼きをのせてかき混ぜてみる。
そこに“なんかふんわりとした口当たりのもの”を含んでいるという様子だ。
人間の味覚なんてものも、存外いい加減なものだ。それなりに違和感なく了解してしまう。
この「お好み焼き丼」。そのネーミングから受け取る期待感には少し届かない内容かもしれない。

“おかずにたこ焼きが並ぶことがある”とは以前に書いたことがある。
それだけでもずいぶんと感心したのだが、それを別の友人に話すと、
「ぼくは最近、『お好み焼き丼』というメニューをみかけたぞ。」と言う。
「食べたのか?」と聞くと「食べてはいない。見ただけだ。」と心もとない。
「お好み焼き丼だぞ。」「お好み焼き丼だ。」
「お好み焼きがのってるのか?」「お好み焼きがのってるんだろう。」
「行かねばなるまい。」「いかねばなるまいな。」というわけで出掛けたのは山越の「まんぼう」。
その「まんぼう」という名前さえ興味深い。店内には「まんぼうの煮付けあります。」と張り紙さえある。
「まんぼうの煮付け」は次回の宿題として、今回は「お好み焼き丼」だ。
店内に入ると、鉄板を設えたお好み焼きテーブルがある。
ランチメニューが何種類か目にとまる。「お好み焼き定食」「やきそば定食」そして「お好み焼き丼」。
どれもごはんがセットになっている「炭水化物+炭水化物」のメタボな組み合せだ。
さて、その「お好み焼き丼」の出来上がりは予想していた通りのものだ。
どんぶりに盛られたごはんの上にお好み焼き。もちろんお好み焼きソースがかけられている。
さらにその上に目玉焼きがのっている。目玉焼きにはたっぷりのマヨネーズ。
一体、どんな味わいなるのだろう。期待が高まる。
お好み焼きはこぶりだ。箸を上から突き刺してごはんとお好み焼きを一緒に口に運ぶ。ごはんの甘味とお好み焼きのふんわりとした口当たり。そしてソースの甘辛い味わいと香り。
想像していたような違和感はない。むしろパンチに欠けるかもしれない。
さらに半熟の目玉焼きをくずしてごはんとお好み焼きに混ぜ込む。
ごはんの甘味、お好み焼きの食感、お好みソースのくせ、半熟の目玉焼きの香ばしさと黄身のコク、
マヨネーズの酸味と甘味・・・・・一体どんな味わいだろう。
・・・・・・・なんだぁ、普通の玉子ごはんだ。いや普通ではないな。
あつあつごはんの上にソースをたっぷりかけた目玉焼きをのせてかき混ぜてみる。
そこに“なんかふんわりとした口当たりのもの”を含んでいるという様子だ。
人間の味覚なんてものも、存外いい加減なものだ。それなりに違和感なく了解してしまう。
この「お好み焼き丼」。そのネーミングから受け取る期待感には少し届かない内容かもしれない。
2008年03月29日
お好み焼き「日の出」
さて、お好み焼きには関西風と広島風があるのはご存知の通りだ。
当地ではさらに三津浜風というのを付け加えることにしようか。
それにしても、三津浜あたりはお好み焼き屋の密集地だ。
その三津浜でも評判の「日の出」に出掛けた。
松山のお好み焼きを語るうえではずせない店らしい。
ここで三津浜風お好み焼きを初めて味わうことになる。
場所は三津浜駅を降りて、観光港へ向かってすぐの伊予鉄踏み切り付近、
そごうマートの手前にある。小さいお店だから見逃しかねない。駐車場もない。
のれんをくぐって小さい店内に入る。
鉄板テーブルの前に7脚ほどの丸椅子が並んでいるばかりだ。
道理でいつでも満員というわけだ。それにしても客はひきりなしだ。
「いらっしゃい。」店主は顔をあげずに、手を休めることなくあいさつをする。
一心不乱にお好み焼きを焼いている。
かたわらの奥さんに注文をする。「『ブタ・玉・そば』をお願いします。」
広島風だと聞いていたボクは、もっともオーソドックスな広島風を食べてみようと考えた。
「うちはブタではないんです。」「えっ!」「うちでは、肉はブタではなくギュウを使います。」
なるほど『牛・玉・そば』なわけだ。そこであらためて注意深くお品書きを確かめてみる。
『台付』というメニュー、『あぶら』というトッピング。
「あの~、『台付』ってなんですか?」「そばを生地でくるみます。そば台とうどん台が選べます。」
「じゃあ、そばで。あとぉ『あぶら』ってなんでしょう?」
「脂身ですね。そばの上に脂身を載せてコクをだします。若い方には人気です。」
「じゃあ、『あぶらも』。」(ボクは若くはないんだけどね。)
さて、作り方だ。テーブルの端っこからじっくりと観察することにする。
まず鉄板の上に生地を敷く。これが薄い、まるでクレープのように見える。
同時に鉄板の脇にある鍋にそばの麺をいれてゆがき始める。
鉄板の生地には大量のきざみキャベツが投入される。
鍋から麺を取り出し鉄板の上に、空かさずソースで味付け開始。
ソースにしっかり下味をつけるのも特徴のひとつだ。
一人前にしてはずいぶんな麺の量だなと思っていたのだが、
半分はそのまま店主の昼食になっていた。それほどしっかりした下味がついている。
その味付けしたやきそば麺を大量のキャベツの上にのせると、
全体に覆い被せるように牛肉を載せる。
ここで『あぶら』の登場。これも予想以上に大量だ。たっぷりの牛脂が麺の上に乗る。
くどいようだが「若くはない」ボクの胃はちょっと眉をしかめる。
薄い生地を上手にすくってひっくり返す。このあたりの手さばきはみどころだ!!
しばらく蒸し焼きの状態にして出来上がり。
出来上がりまでにボクのカラダは徐々に前のめりに鉄板に傾いていたに違いない。
店主は何度も「もうちょっとねぇ。もうちょっとやけんね。」を繰り返していた。
「はい、出来たぁ。」まるで子どもを諭すような口調だ。
「わ~ぁぁい!!出来た。出来た。」と言いたいところだが残念ながら、ボクは「若くはない」。
出来上がったところで生地が半分にたたまれてやきそばもキャベツもあぶらもきれいに折り込まれる。
オムライスのような見た目だ。ソースが塗られて、かつお節、アオノリ。マヨネーズない。
ヘラを使って鉄板の上で食べる。
蒸しあがったキャベツから湯気があふれて、焦げたソースの香りが鼻から直接に胃を刺激する。
しっかり味のついた麺もうまいし、牛肉もしっかりと味わえる。
そして「あぶら」というアイデアがすばらしい。やわらかい下触りと、むしろ甘くさえ感じるコクが絶妙だ。
ハフハフ言いながら一気に食べる。食べる。食べる。
「わ~ぁぁい!!おいしい。おいしい。」
三津浜にはお好み焼き屋さんが多い、船で渡れば目の前が広島だ。
このあたり広島出身者が多いらしい。広島から三津浜に伝授されたという説はいかにもうなずける。
一方では、三津浜から広島に伝授したのだという説もある。
いずれにしても美味いのだから文句はない。
「ギュウ・玉・そば台・あぶら入り」を折りたたんで食べるのが三津浜風お好み焼きとしよう。
関西風・広島風・三津浜風のお好み焼き三っつの潮流を極めてみよう。
松山市三杉町11-8 089-952-3676 水曜定休

当地ではさらに三津浜風というのを付け加えることにしようか。
それにしても、三津浜あたりはお好み焼き屋の密集地だ。
その三津浜でも評判の「日の出」に出掛けた。
松山のお好み焼きを語るうえではずせない店らしい。
ここで三津浜風お好み焼きを初めて味わうことになる。
場所は三津浜駅を降りて、観光港へ向かってすぐの伊予鉄踏み切り付近、
そごうマートの手前にある。小さいお店だから見逃しかねない。駐車場もない。
のれんをくぐって小さい店内に入る。
鉄板テーブルの前に7脚ほどの丸椅子が並んでいるばかりだ。
道理でいつでも満員というわけだ。それにしても客はひきりなしだ。
「いらっしゃい。」店主は顔をあげずに、手を休めることなくあいさつをする。
一心不乱にお好み焼きを焼いている。
かたわらの奥さんに注文をする。「『ブタ・玉・そば』をお願いします。」
広島風だと聞いていたボクは、もっともオーソドックスな広島風を食べてみようと考えた。
「うちはブタではないんです。」「えっ!」「うちでは、肉はブタではなくギュウを使います。」
なるほど『牛・玉・そば』なわけだ。そこであらためて注意深くお品書きを確かめてみる。
『台付』というメニュー、『あぶら』というトッピング。
「あの~、『台付』ってなんですか?」「そばを生地でくるみます。そば台とうどん台が選べます。」
「じゃあ、そばで。あとぉ『あぶら』ってなんでしょう?」
「脂身ですね。そばの上に脂身を載せてコクをだします。若い方には人気です。」
「じゃあ、『あぶらも』。」(ボクは若くはないんだけどね。)
さて、作り方だ。テーブルの端っこからじっくりと観察することにする。まず鉄板の上に生地を敷く。これが薄い、まるでクレープのように見える。
同時に鉄板の脇にある鍋にそばの麺をいれてゆがき始める。
鉄板の生地には大量のきざみキャベツが投入される。
鍋から麺を取り出し鉄板の上に、空かさずソースで味付け開始。
ソースにしっかり下味をつけるのも特徴のひとつだ。
一人前にしてはずいぶんな麺の量だなと思っていたのだが、
半分はそのまま店主の昼食になっていた。それほどしっかりした下味がついている。
その味付けしたやきそば麺を大量のキャベツの上にのせると、
全体に覆い被せるように牛肉を載せる。
ここで『あぶら』の登場。これも予想以上に大量だ。たっぷりの牛脂が麺の上に乗る。
くどいようだが「若くはない」ボクの胃はちょっと眉をしかめる。
薄い生地を上手にすくってひっくり返す。このあたりの手さばきはみどころだ!!
しばらく蒸し焼きの状態にして出来上がり。
出来上がりまでにボクのカラダは徐々に前のめりに鉄板に傾いていたに違いない。
店主は何度も「もうちょっとねぇ。もうちょっとやけんね。」を繰り返していた。
「はい、出来たぁ。」まるで子どもを諭すような口調だ。
「わ~ぁぁい!!出来た。出来た。」と言いたいところだが残念ながら、ボクは「若くはない」。
出来上がったところで生地が半分にたたまれてやきそばもキャベツもあぶらもきれいに折り込まれる。
オムライスのような見た目だ。ソースが塗られて、かつお節、アオノリ。マヨネーズない。
ヘラを使って鉄板の上で食べる。
蒸しあがったキャベツから湯気があふれて、焦げたソースの香りが鼻から直接に胃を刺激する。
しっかり味のついた麺もうまいし、牛肉もしっかりと味わえる。
そして「あぶら」というアイデアがすばらしい。やわらかい下触りと、むしろ甘くさえ感じるコクが絶妙だ。
ハフハフ言いながら一気に食べる。食べる。食べる。
「わ~ぁぁい!!おいしい。おいしい。」
三津浜にはお好み焼き屋さんが多い、船で渡れば目の前が広島だ。
このあたり広島出身者が多いらしい。広島から三津浜に伝授されたという説はいかにもうなずける。
一方では、三津浜から広島に伝授したのだという説もある。
いずれにしても美味いのだから文句はない。
「ギュウ・玉・そば台・あぶら入り」を折りたたんで食べるのが三津浜風お好み焼きとしよう。
関西風・広島風・三津浜風のお好み焼き三っつの潮流を極めてみよう。
松山市三杉町11-8 089-952-3676 水曜定休


